伊勢菊は嵯峨菊を改良して作り出したと考えられています。由来は応永19(1412)年頃、伊勢の国司であった北畠満雅が嵯峨村亀山御殿から持ち帰って栽培したという説と、伊勢神宮の斎王が京から取り寄せて栽培し、やがて伊勢の風土になれて変化したという説があります。
(国立歴史民俗博物館)
伊勢菊の正式な作り方は下のほうで茎を3本立とし、各茎が15から20cmとなったらもう一度摘心し、それぞれを再び3本立ちとする。したがって全部で9本立とし、1茎に3から5輪を咲かせる。(監修:小笠原左衛門尉亮軒)
伊勢の宴
伊勢の里
伊勢の酔姫
黄金の獅子
白滝
白折鶴
雪山
滝紅葉
初日出
花守
乱れ糸
夕映
養老の滝