愛知豊明花き地方卸売市場とは

わたしたち愛知豊明花き市場は日本中で栽培された花と観賞用植物をここに集め、それを日本中の皆さんにお届けしています。

ところで、みなさんは日本の都道府県で、花栽培が一番盛んなのはどこか、ご存知ですか?このページをご覧になる方は、お花に興味のある方ですから、ご存知の方も多いでしょう。そう、愛知県ですよね。でも、一般的にはあまり知られていません。けっこう愛知県の人でも知らないんです。

あなたのお友達にたずねてみて下さい。たぶん3人に1人くらい(もしかしたら3人とも)から「へーそうなんだ!」という言葉が返ってきますよ。

その愛知県の中西部、豊明市に愛知豊明花き地方卸売市場はあります。「花き」は漢字で「花卉」と書き、「卉」は草や木を総じた表現です。本来、愛知豊明花卉地方卸売市場とすべきですが、「卉」が当用漢字ではないため、愛知豊明花き地方卸売市場と登記しています。つまり、愛知豊明花き地方卸売市場は花の咲く植物をはじめ、観賞用植物を専門に扱う市場です。

愛知豊明花き地方卸売市場の歴史

愛知豊明花地方卸売き市場は1996年(平成8年)3月に、豊明市に開設されました。しかし、その前身となる市場が設立されたのは1959年(昭和34年)で、それまでは切花市場だけが存在した日本に、初めて観賞用植物を専門に取扱う市場が誕生したのです。以降、豊明へ移ってからも含め、約半世紀にわたって花きの専門取引を行ってきました。

愛知豊明花き地方卸売市場の規模

愛知豊明花き地方卸売市場は花きの専門市場です。中でも、鉢花・蘭鉢等、観賞用植物の取扱い高は、日本はもとより、アジアで最大、世界でも第五位の花き卸売市場です。北は北海道から、南は沖縄まで、日本中で栽培された花きがここに集まり、そして日本の各地へ運ばれます。