国立歴史民俗博物館のくらしの植物苑は、生活文化を支えてきた植物を系統的に植栽し、その理解をより深めることを目的として、博物館の南東に位置する旧佐倉城の一郭に開設された自然を生かした植物苑です。
苑内には、食物として利用するビワ、ウド、クルミなどの植物（食べる）、糸を紡いだり、紙を漉（す）いたりするために利用するシナノキやフジ、ワタなどの植物（織る・漉く）、糸や布を染めるために利用するクチナシ、クワ、ベニバナなどの植物（染める）、薬として利用するナンテン、イチョウ、ドクダミなどの植物（治す）、そして道具を作るために利用するシラカシ、ケヤキ、ヘチマなどの植物（道具を作る）と、塗装や接着・燃料などに利用するマツ、ウルシ、エゴマなどの植物（塗る・燃やす）が6つの地区に分けて植栽されています。
ここでご紹介する内容はほんの一部です。詳しくは国立歴史民族博物館公式サイトをご覧ください。
国立歴史民俗博物館の古典菊
江戸菊
秋偲（あきしのぶ）
江戸神楽（えどかぐら）
江戸錦秋（えどきんしゅう）
江戸宝貴（えどほうき）
江戸山吹（えどやまぶき）
荏原紫玉（えばらしぎょく）
春日（かすが）
下谷銀星（したやぎんぼし）
下谷紫（したやむらさき）
清水の池（しみずのいけ）
新秋の紅（しんしゅうのくれない）
酔美人（すいびじん）
瀬田の秋（せたのあき）
涛の花（なみのはな）
花曇（はなぐもり）
花散里（はなちるさと）
春偲（はるしのぶ）
雲雀の床（ひばりのとこ）
伊勢菊
紅玉（こうぎょく）
酔妃（すいひ）
友白髪（ともしらが）
嵯峨菊
暁（あかつき）
嵯峨の泉（さがのいずみ）
嵯峨の香（さがのかおり）
嵯峨の輝き（さがのかがやき）
嵯峨の流れ（さがのながれ）
嵯峨の舞（さがのまい）
嵯峨の夢（さがのゆめ）
国立歴史民俗博物館のサザンカ
サザンカ群
明石潟（あかしがた）
曙絞（あけぼのしぼり）
朝日鶴（あさひづる）
犬張子（いぬはりこ）
大盃（おおさかずき）
御美衣（おみごろも）
黄葉サザンカ（きばのさざんか）
玉盃（ぎょくはい）
クリムソンキング
黒紅サザンカ（くろべにさざんか）
桜月夜（さくらづくよ）
七福神（しちふくじん）
七宝殿（しちほうでん）
酒中花（しゅちゅうか）
初秋（しょしゅう）
雪山（せつざん）
丁字車（ちょうじぐるま）
爪折笠（つまおりがさ）
橋立（はしだて）
初鏡（はつかがみ）
華子姫（はなこひめ）
花自慢（はなじまん）
春雨錦（はるさめにしき）
三国紅（みくにこう）
有希（ゆうき）
若紫（わかむらさき）
カンツバキ群
朝倉（あさくら）
皇玉（こうぎょく）
敷島（しきしま）
四国紅（しこくべに）
玉姫（たまひめ）
稚子桜（ちござくら）
千里の秋（ちさとのあき）
日の出富士（ひのでふじ）
ベアトリスエミリー
国立歴史民俗博物館のモミジ
稲葉枝垂（いなばしだれ）
扇流し（おうぎながし）
限り錦（かぎりにしき）
黄八丈（きはちじょう）
銀糸（ぎんし）
琴姫（ことひめ）
鴫立沢（しぎたつさわ）
獅子頭（ししがしら）
十二単（じゅうにひとえ）
猩々枝垂（しょうじょうしだれ）
立田川（たつたがわ）
錦紅葉（にしきもみじ）
八つ房（やつぶさ）
緑流（りょくりゅう）
鷲の尾（わしのお）