夏休み親子花育セミナー

平成25年8月27日(火)、豊明花き市場において、平成25年度東海農政局親子花育セミナー「夏休み!花市場へ行こう!」が開催されました。

主催者である東海農政局及び東海地域花き普及・振興協議会は「学校等教育機関での取組に留まらず、最も身近な家庭内で花や緑に触れる機会を作ることも重要である」として、昨年度より、愛知名港花き地方卸売市場及び当市場の協力を得て、花育推進の一環としてそれぞれの市場でこの親子体験型のイベントを行っています。名港花き市場では8月24日(土)にフラワーアレンジメント体験(講師:公益社団法人日本フラワーデザイナー協会)等を実施しており、子ども39名と保護者の参加で、好評のうちに終了しました。

当市場開催分は、締切前に定員を超過する申込みを頂き、当日の参加者は、豊明市周辺を中心に東海農政局管内から子ども52名と保護者36名にのぼり、大変にぎやかな一日となりました。

当日は、主催者挨拶後に簡単な市場紹介を行ったあと、セリ室で模擬セリ体験を行いました。今年は、チームあさがおVSチームひまわりとして子どもたちを2チームに分け、買受人席で1人2回ずつセリボタンを押していくというチーム対抗方式で行いました。セリ品(ガーベラ)を300円ちょうどで落札した子の多いチームが勝ちということで、結果はチームあさがおの勝ちとなりましたが、1回でも300円にできた子は両チームあわせて9人いました。「思ったよりセリ下げの動きが速い」「あと10円だったのに!」という声もあり、参加した子どもたちは楽しそうでした。また、保護者の方々も興味津々でセリの様子をご覧になっており「私もやりたかった」という声が多々聞かれました。

次に、市場内に移動して、コンテナガーデン体験を行いました。今回は、2種類のスタンド付きの鉢にセラミス(*)を使ってヘデラとミニ観葉6種類を植え、自動給水器バーディを差し込むというもので、講師に英国王立園芸協会日本支部コンテナガーデニングマスターの桜井ひろ子氏を迎え、丁寧にご指導頂きました。子どもたちはもちろん、保護者も真剣に先生の説明に聞き入り、ミニ観葉を選ぶところから始めました。14種類の中から吟味したミニ観葉とヘデラを、2鉢それぞれに植込んでセラミスを入れていき、入れ終わると、4色のバーディから好きな色を選び、2鉢のうち片方に差し込んでコンテナガーデン完成です。完成した鉢を見る子どもたちと保護者の方の満足そうな笑顔に、こちらも嬉しくなりました。

今回は観葉植物主体で、セリ品のガーベラ以外、緑の葉っぱが中心でしたが、植物に触れて表情をやわらかくする子どもたちを見ていると、花育活動も重要なのだと実感します。これからも当市場は、花育活動の推進に協力していきたいと思います。

(*セラミス:室内園芸用に開発された顆粒状で無菌・無臭の自然と環境にやさしい用土)